会社やお店を経営するのに必要な資金

事業を円滑に回していくためには、必要な支払いのために、現金、あるいは、すぐに現金に換えられるものがどれだけあるのか、ということを把握しておく必要があります。 売り上げは上がっているのに、現金化、つまり、売掛金の回収までに2か月あるとすると、それよりも前に仕入れ分の買掛金支払がやってきます。

運転資金の算出

会社に勤めるのではなく、自らが会社やお店を経営している場合、日々売り上げが上がりますが、一方では支払いも生じます。
スムーズに運営していくためには運転資金が十分にあることが重要です。
運転資金とは、事業を行っていく上で必要となる資金で、事業に必要な機材や車両などの設備以外に必要となる資金の事です。
具体的には、商品の仕入れや家賃、光熱費、人件費など、日々発生する費用の支払いを行っていくためのお金のことです。
これらの支払いは、売り上げたお金で支払っていくわけです。
しかし、入金のタイミングと支払いのタイミングは必ずあっているとはかぎりません。
現金での売り上げであれば、即日手にすることはできますが、商取引上、売り上げが翌月、あるいは翌々月の入金となる、という場合もあります。
仕入れた品物の支払いが翌月の支払いで、売掛金の回収が翌々月だった場合、当然のごとく、仕入れの支払いに対する資金が不足してしまうことになります。
この資金不足が、どのような状況下で起こっているのかによって、5つに分類できます。
例えば、日々の買掛金や手形の決済、人件費や家賃の支払いなど広い使いみちに使われる「経常運転資金」。
事業の売り上げが伸びている時、仕入れ金額が伸びたり、スタッフを増員するなどで、資金を必要とする「増加運転資金」。
逆に、売り上げが現象し、支払うための資金が不足した時に必要となる「減少運転資金」。
ボーナス時期に売り上げ増大を見込んで仕入れを増やすこともあります。
こういった一定の時期に必要になる資金が「季節運転資金」です。
そして、設備にかかる資金は運転資金とは別になりますが、何らかの問題で、購入資金の一部、または全部が未払いとして残ってしまっている場合、購入から半年以上経過している場合、運転資金として取り扱われます。
これを「設備未払金決済運転資金」といいます。

運転資金を調達するためには

資金を調達する方法は様々あります。 一般的な金融機関からの借入れの他にも、遊休資産を売却する方法や、株式の発行、ノンバンクが提供するビジネスローンの利用や、補助金、助成金を利用する方法などもあります。 資金繰りの悪化が見込まれるまでの期間が長い場合、あるいは短い場合かで、取るべき方法が変わってきます。

運転資金の融資を受けるためのポイント

事業を行っていれば、運転資金の調達として融資を必要となる場面に出くわすことがあるでしょう。 融資を受けたくても、審査に通らなければお話になりません。 審査に通りやすくなるポイントを押さえておくと、心強いですね。 気を付けておきたいポイントについてまとめておきます。

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